ずっと、捨てるに捨てられなかったカサを捨てました。
捨てられなかった理由
大好きなブランドのカサだった。
でも、使っていなかった
というか、使う気になれなかった
なぜ使っていなかったか
実はそのブランド関連のファンイベントがありまして、たまたま同じカサを持っていた男性に私のカサを持って行かれてしまったのです。
同じカサだったので取り違えられたらしい。
しるしをつけていなかった私のミスもありますし、会場のカサ立てを安易に使ったのもいけなかったと思います。
気に入って買ったカサだったので、使ったら必ず干して、ていねいに巻いて大事に使っていました。
取り違えられて手元に残ったカサはややくたびれた感のあるカサ。
なんて取り違えられたとわかったかというと、持ち手の木の模様が全然違ったので、あ、やられた(取り違えられた)とわかったのです。
主催者には報告しましたが、どうなるものでもなく。
ここからは完全に私のキモチの問題
自分は丁寧に使っていた自負があった分、使用感のあるカサが手元に残った=損をしたような気持になった。
男性が使ってたというのもなんだか気持ち悪い。
好きなブランドのカサだから捨てられない
でも、使いたくない
どうしていいかわからないまま、カサ立てに置いておいたら色が褪せてしまった。
好きなブランドのカサだから捨てられない
でも、使いたくない
色が褪せて使えない
負のスパイラルです。
一種の ”呪” を受けたようなもの。
先だってのカサの断捨離で、ようやく身から離せました。
モノ(カサ)もかわいそうだし、自分も嫌な記憶と共に手元に置くのもよくないことだし。
随分時間はかかりましたが、スッキリしました。
受けた ”呪” をさらに自分で強化してがんじがらめにしていたところがありました。
自分で縛ったものだから、自分で解かないと。
捨ててスッキリな建機カメラマン
Satosee!