ずっと、捨てるに捨てられなかったハサミを捨てました。
捨てられなかった理由
自分で選んだちょっと高めのハサミだった
でも、ちょっと使い勝手が悪かった
歯の一ヶ所が刃こぼれしている
刃こぼれした理由
これが本当に、自分が自分を大切にしていなかったからなのです。
以前の勤務先のスタッフの「この棚の場所ずらしてください」というわがままに何とか対応しようとした結果なんです。
今なら「自分で動かして」か「私は動かせないので上司に頼んで」くらいシレっと言いそうですが、かつての私はアホだったので、自分の私物・資材・労力で何とかしてあげようと無駄に頑張っていたのです。
そんなことしても、更に付け込まれるか、馬鹿にされこそすれ、感謝なんてされないのに。
このハサミを使うたびにちょっと思い出すのですよ。アホだった自分のことを。
これも一種の ”呪” を受けたようなもの。
そして受けた ”呪” をさらに自分で強化してがんじがらめにしていた。
そのうち新しいハサミを買ったら、処分しようと思いつつ、早幾年・・・・・
思い切って捨てました。
家には他にもハサミがあるし、必要なら買いに行きます。
買い先行ではなく、捨て先行にした建機カメラマン
Satosee!