好きなものに囲まれたシンプルで豊かな暮らし
これが私の中での断捨離のゴール地点。
断捨離の最終形態はミニマリスト
それが正解のゴール地点。
私にはそう見えるのです。
だから、ああ無理!な気がするのだ。
赤貧洗うが如し(せきひんあらうがごとし)
のことわざも今では
ミニマリスト洗うが如し(みにまりすとあらうがごとし)
となっている気がします。
貧しく買えない(貧しくすべてを売ったり質に入れたり)から何もないのではなく、買わないから何もない。
メディアで取り上げられるのも断捨離でそぎ落として正に洗うがごとし、契約直後の物件か?というくらい極端に少ないシンプルな生活。
それがいけないわけではないし、シンプルなのは悪いことではない。
ただ、性格によって洗うが如しまで断捨離はできない場合もあります。
オタクではなくても何かしらコレクションしているものもあるかもしれないですし。
ではどうすればいいか?
断捨離をするエリアとしないエリアを分ければいい
もしくは
断捨離してもいいものと、これだけは断捨離しないものを分ければいい
例えばキッチンは断捨離してもいいけれど、趣味のものを飾っている部屋は断捨離しない。
この考え方で、バス・トイレ・洗面所はスッキリさせる。
それぞれの住環境が違うので何とも言えませんが、メインの部屋が寝室・リビング・作業部屋を兼ねているケースもあるかと思います。
その場合はエリアで分けるか、これだけは断捨離しないものを決めればいいです。
何もないシンプルな部屋で心豊かに過ごせる人もいれば、余分なものはないけれど趣味のものだけはある&飾っていることで心豊かに過ごせる人もいる。
更に言うと、散らかっているけれど心豊かに過ごせる人もいるのです。
断捨離ブームでモノを持たない暮らしこそが正義という価値観を振りかざす人もいます。
何が正解かは各人によって異なるので、ミニマリストだけがゴールと思わないで自分が居心地のいい環境は何か?を考えるといいと思います。
自分もここだけは片づけよう!と本箱1段分処分しても、あまり効果を感じないこともある(^-^;
ここだけは片づけようと処分してスペースを空けると、家族のもの置き場になったりすることもある(-"-)
家族全員がそれぞれ捨てられないものがある建機カメラマン
Satosee!