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建設機械が好きだ! 撮れます!乗れます!車両系建設機械(整地等)運転資格を持っている建機専門カメラマン池田智

【エコバッグ】エコバッグもいいけれど、あづま袋を使いたい理由【あづま袋】

使い分けたい

お惣菜やお弁当などを買ったときにはあづま袋

 

レジ袋有料化以前のことではあったが、きっかけは母親がデパ地下でてんぷら盛り合わせを買ったときのこと。

経木や船に盛られているてんぷらを買った際に、レジ袋がもらえなかった。

デパートの包装紙には包んでくれたそうだ。

レジ袋が有料化になるから無料配布をやめるのは別段構わない。

買う側が袋を準備をすればいいだけの話だからね。

もちろん、母親もエコバッグでお買い物袋は持っていたし、そこに入れて持って帰ってきた。

しかし、スーパーの買い物と惣菜系は分けて持ちたい。という。

コンビニだって飲み物やヨーグルトなどの買い物と、お弁当は別の袋に入れることもあるくらいだから、エコバッグも分けて当然か。

ネットで見ると、あづま袋をお弁当包みにしている例も多いようだし。

2020年7月1日から日本全国の小売店でレジ袋が有料となるので、買い物のときにマイバッグを持つのは当たり前だし、持たないならお金を払ってレジ袋を買えばいいハナシ。

IKEAが日本上陸して、実際に利用したときに袋が有料というのにびっくりしたが、そういうモンだと思えば気にならない。

おしゃれ雑貨のソストレーネグレーネも袋は有料だったしね。

 

あづま袋とは

吾妻袋(あづまぶくろ)は西洋のカバンをまねて江戸時代に考案されたものがルーツらしい。吾妻袋の吾妻は東方、江戸という意味だそうだが、東だからといってあずま袋ではない様子(ややこしいな)他には「みゆき袋」と呼ぶこともあるとか。

 

縦横の比率が1:3の長方形の布があれば作成可能。

手ぬぐいで作るケースも多く紹介されている。

 

作り方はこれらのサイトを参考にさせてもらいました。

 

ゆがまないあづま袋の作り方 S・M・Lサイズ(布切り替えあり・なし)

https://book.nunocoto-fabric.com/8273

 

仕上がりに差がつくあづま袋の縫い方

https://blog.goo.ne.jp/twinsmama_made/e/6d75fbfbcbbd9f1edec62562240e2a23

 

生地幅いっぱいであづま袋を作るにはどうすればいいか

家用スカートを作る時も生地幅×2枚か3枚はぎ合わせてティアードスカートを作るのがデフォルト(笑)なので、あづま袋も同じ考えで作ってみる。

 

基本のあづま袋は正方形を横に3個つなげた形で展開するから

計算式は

生地幅-両側の縫い代÷3=正方形の一辺の長さ

正方形の一辺の長さが求められれば、縦の長さは簡単

正方形の一辺の長さ+上下の縫い代=縦の長さ

となる。

たとえば生地幅が114cmで縫い代が1.5cmの場合は

114-3(両端の縫い代1.5cm×2)=111cm

この111cmを3等分すると37cm

今回のあづま袋は37cmの正方形が基本になるので、ここから導き出す縦の要寸は

37cm+3(両端の縫い代1.5cm×2)=40cm

つまり114cmの生地幅で縫い代込みで40cmでOKということ。

私はミシンスキルが高くないので、縫い代は1.5cmで作っています。

もちろん縫い代を1cmで作ってもOK

 

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実際に作ってみると・・・・

横幅が異様に大きい割りに縦寸が妙に短く感じる(-"-)

よく考えれば、正方形の対角線が仕上がり寸法となり、縦も横も同じ長さになるのである。

37cmの正方形なら対角線は52.3cm。

つまり幅と縦寸が50cmちょっとのエコバッグということになる。

 

2、3回り小さければ、お弁当や惣菜用のあづま袋として活用することが出来そう。

このサイズだと

・ショッピングカートで買い出しに行くとき用のエコバッグ

・取材の時の着替え入れ にはなりそうである。

また、紐を足してベビースリング用の金具を付けるとショルダーとしても使えそう。

ちなみに「スリング 金具」で検索をしたら、小型の建機やクレーンで使うような吊り金具が沢山出てきて、建機カメラマンとしては苦笑い(^-^;

 

気を取り直して

 

 持ち手にレザーハンドルと結び付ければよさそう。

 

どうにも納得がいかないので調べてみると

持ち手の長いあずま袋 作り方

https://ameblo.jp/u-o-uhotaru/entry-12131301083.html

 

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早速作ってみると、スリムで納得。

本や文房具などの買い物ならこちらの方がよさそう。

ただ、正三角形を上下に6つつなげた形で生地幅一杯使おうとしても、三角形のハギレが出る。本来のあづま袋が長方形の直線断ち、生地に無駄が出ないことがいかにも江戸のエコ精神と感じていたのでやや不満ではある。

 

 あづま袋の試行錯誤はまだまだ続くのであった。

 

江戸の知恵に感服する建機カメラマン

Satosee! 

 

 

 

 

子供の頃(昭和の頃w)母親も籐で編んだような買い物かごを使っていた。