ドラマを見ていて、どうにも納得できないことがある。
ドラマという虚構に”常識論”的な問題を持ち込むのも如何なものか。という考えがあることは承知している。
男性が仕事から帰宅する
↓
リビング・ダイニングに入ってくる
↓
「ふー、疲れた」(セリフはあったりなかったり)
↓
背広脱ぐ→ダイニングセットの椅子の背かソファの背に背広を掛ける(置く?)
↓
冷蔵庫から缶ビールを出してプシュ→飲む
↓
「ふー」
ちょっとマテ!
「ふー」じゃないだろう?!!
家庭もちの男性の場合は、既に準備された食事を食べ始めることも。
ちょっとマテ!
それが、一般常識なのか?ドラマの中の行動の常識なのか??
一般常識という物差しがいかに不定形かは理解しているつもりだ。
にしても、解せぬ。
私の夫は
帰宅する
↓
コートはコート掛けに、背広はコート掛けに一時掛け
↓
うがいと手洗い
↓
寝室で部屋着に着替える
↓
夕食を食べる
※ビフォアーコロナ:着替えてからうがいと手洗い
※アフターコロナ:帰宅したらうがいと手洗い(むやみにアチコチに手を触れないように)
あとからドアノブなどは消毒スプレーをしてふき取っている。
手順を一部入れ替えたが基本は変わらない。
コロナ禍でうがいと手洗いを徹底する前から、我が家ではその運用だった。
ゆえにドラマの夫氏が手も洗わない、着替えもしないで飲み食いするシーンを見るたびに「汚っっっ!手も洗わないでご飯食べてる!」って思う。
夫は皮膚が弱いこともあるので、帰宅したらTシャツ&パンツもはき替える。
つまりオールリセットw
人それぞれ、家によってルールや運用が違うから一概に言えないのは理解しているつもりだ。
部屋着を省いて、帰宅したらパジャマとか
帰宅したらパンイチとか全裸w
帰宅してもそのままの服で、寝るときに脱ぐ人もいるだろうし
でも最低限、帰宅したらうがいと手洗いはしましょう。特に今は。
最初の話に戻って、ドラマの男性の行動に納得がゆかないのは
男性が仕事から帰宅する
↓
リビング・ダイニングに入ってくる
↓
「ふー、疲れた」(セリフはあったりなかったり)
↓
背広脱ぐ→ダイニングセットの椅子の背かソファの背に背広を掛ける(置く?)
↓
冷蔵庫から缶ビールを出してプシュ→飲む
↓
「ふー」
が様式化していること。
まるで水戸黄門のチャンバラのあと、おもむろに印籠「控えおろー」みたいだw
最近ドラマを見ていないので、アフターコロナのドラマの生活様式の変化が分からない。
イマドキのドラマなら、流石にうがいと手洗いは入っていそうだけれど。
帰宅してからの行動を逐一表現しなくてもいいけれど、もう少し工夫はできないのか??
まぁ、ドラマという一種の作り物の世界の中の行動様式に異を唱えても仕方がないのだけれど(笑)
もしかしたら、違和感を覚えるのは私だけかも知らぬ。
多くの人が違和感を覚えることなく見ることが出来ているのなら、それでよいのだ。
建機が通ると目で追うのが”普通”の建機カメラマン
Satosee!