※写真は本文とは関係ありません。
旦那様が帰宅してきました。
そこで奥様
「ちょっと!聞いてよ!○○さん、夏休みにオーストラリア行くのですって!!それに比べてウチは・・・・以下略」
「ちょっと!今朝トイレちゃんと流していなかったでしょう!!だいたいあなたは・・・・以下略」
わかりますわかります、言いたいこと、言わなくてはいけないこと、聞いてほしいことたくさんありますよね。
ずっと旦那様が帰ってくるまで、どう言ってやろうか考えていたんですよね。
でもね、それやっちゃうと旦那様は「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙勘弁してくれよ、疲れているんだよ」ってなるんです。
そんなこと言ったって、こうでもしないと言う機会ないし。
これくらいしないと聞いてくれない。
実は・・・・ワタクシの母親がこのタイプなのです。
業者の手違いでチャージしてある金額から支払いが出来ず、現金で払った
(しかも崩したくなかったのに1万円しかなくて、釣り札も汚くて怒り倍増)
その後ずーっと怒り続け、私が帰ってくるまでなんて言ってやろうかと脳内シュミュレーションしながら待ち構えていたらしい。
帰宅してリビングに入るなり、
「一体どういうコトよ?!恥かいたじゃない!!」
「1万だって崩したくなかったのに!!」
帰ってくるなり、状況も判らないまま喧々言われます。状況も判らないし、ナニガナンダカ??( ̄+ ̄*)??サッパリ・・・・
私がチャージした金額を全て私的に使ってしまった!(誤解です)
恥をかいた!おつりが汚かった!郵便ポストが赤かった!
全ての怒りをエネルギー充填120%で打ち込んでくる。
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙勘弁してくれよ、疲れているんだよ」と思いつつ、
状況確認→業者のコールセンターに連絡→すったもんだの末、業者のミスであることが発覚→もう一度来てもらいカードで支払い直し→おつりを返却して1万円を返していただく。
業者への連絡や対応もしつつ、状況を説明し母親の怒りを鎮める。
誰が悪いのか何やら、もうどうでもいいくらいグッタリorz
世のお父さんの苦労がよく解る今日この頃(^_^;)
冒頭の例のように言いたくなる気持ちもわかりますが、言い方を変えるといいかも知れません。
「私、今年の夏休みは海外行きたいなぁ。よそのお宅の夏休みの予定聞いていたら、羨ましくなっちゃって」
「朝、慌ただしいとは思うけれど、トイレの流し忘れに気を付けてね。掃除が大変なの。協力してね」
位にしておきましょう。怒りが怒りを呼び、つい過去の怒りや不満も追加してしまいがちですが、ソレとコレとは別問題です。
世の旦那様方にもお願い。
毎日お仕事お疲れ様です。諸々のストレス砲火をかわして漸く帰宅したので寛ぎたいのはわかります。
面倒なことに思考を割きたくないのもわかります。
ついつい奥様に「そんなことお前が考えて適当にやってくれ。こっちは疲れているんだ」って言いたくなりますよね。
奥様も奥様なりに諸々のストレス砲火をかわして頑張っているのです。
ガチな解決案を提示しなくていいですから、話を聞いてあげてください。
「君も大変だね」の一言でいいから労ってあげてください。
Satosee!