前衛芸術みたいな写真展示がしたい
もう写真展示といえるのかわからないけれど。
雑居ビルの地下1階とか2階に降りて、天井も床も壁も真っ黒で狭いトンネルみたいな通路があって、
そこをずっと進むと突き当りに部屋がある。
黒い通路には「紅の赤」の赤い写真が展示してある。
突き当りの部屋を入ると、そこは天井も床も壁も真っ白で全身白塗りの人複数いる。
うずくまったり、動いたり、踊ったりすることもあるかもしれない。
部屋全体をキャンバス代わりに、プロジェクターで「紅の赤」の赤い写真を投影する。
とにかく人の体に自分の写真作品が展示されたらどうなんだろう。
生の人の息遣いや動きの上を「紅の赤」の赤い写真が染め上げる。
写真展示もキャンバス代わりの白い空間も常に揺らいでいるような。
例えば壁に白い布を張って、送風機で波打たせるとか。
生地の素材も、ループヤーンで織ったもの、サテンやリネン、ウールなどマテリアル感も様々だったり。
ある時はバレリーナが踊っていたり。
白い服を着た人がお茶をしていたり。
いっそのことドレスコードを白い服にして、見に来てくれた人も作品の一部になるような。
イメージは山海塾の舞台に赤い映像を投影するような感じです。
それ写真展示じゃないよね、邪道だよね。というのはわかっていて、それでもやってみたいと思ってしまいました。
ずっと前から温めていて、自分のブログに書いたのは初めて。
実現するとしても何年か先になるとは思うのだけれど。
思うところあって、1年は紅の赤や万華鏡関係は凍結することになりそうで。
山海塾の舞台を見てみたい建機カメラマン
Satosee!