ピッタリ1トン!
このイベントでICT建機を使い、パワーショ
ベルのバケットにぴったり1トンの土をすくう
ゲームがありました。
最新式ICTシステムでは、すくっている間に
バケットに何トン入ったか計量が可能です。
量が判れば、積み出しの目標と何回往復したら
トラックが一杯になるか管理も楽ですしね。
ピッタリ賞は金ピカの建機のスケールモデル!
計量結果を隠して、みんなで一回ずつ挑戦。
1トンに一番近いか競って、賞品が貰えます。
私も参加しましたが、箸にも棒にも掛かかりま
せん。これくらいと少なめにすくってもアーム
を引くときにまたすくえてしまうのです(^-^;
各回、2名くらいはピタリ賞!(@_@)
素人から見ると神か?!ってカンジですが毎日
仕事でやっている人には標準的に出来ること
なんですよねぇ。
私も昔、印刷会社にいたころは紙を触れば紙厚
が判りました。
前回の報告書をサンプルに渡されて、今年は水
色の紙を表紙にしたい。とお客様から指定があ
ると表紙の紙を触り、ああ何キロの紙厚で水色
ならこの色。そして報告書のサイズ、印刷方法
や製本で四六判で何枚発注を掛けるか判ってい
たものなぁ・・・・・
沢山すくえばいいってものでもない。
山盛りにすくえば、早くトラックが一杯になる
から効率がいいと思いがちですが、山盛りにす
るとトラックまでの移動の途中でバケットから
こぼれます。
土なら土を土山以外の所に落とすのはNG
こぼしたら後で片づけなくてはいけないから。
片づけるために建機を使えば燃料、人件費、
工数などコストがかさむのです。
なので落とさない範囲でなるべく多くかつ、
おおよその重さの感覚が判ればあと何回だな。
ってアタリが付きます。これが熟練の技です。
そしてICTを使うと熟練に達しないオペレー
ターでも操作の無駄が減らせるってことらしい
です。
参加賞のストラップをもらい忘れたカメラマン
Satosee!