昔は版下屋でした
DTPとかPCが普及する前の印刷物の版下なんかを作るやつね。
いわゆる切った貼ったの世界です。
自分が昭和の版下屋でデザインなんかもかじっていたので、カッター、方眼定規、カッターマットはあるのがデフォルト装備。
イベントなどでも急に必要になることもあるので荷物に余裕があれば、カッター、方眼定規、カッターマットは持って行くようにしています。
夫もバイクのカスタマイズなどで使うので、我が家では常に出しやすいところにカッター、方眼定規、カッターマットを置いている。
自分用の机が無いので、書き物をする時はA3のカッターマットをテーブルに置いて作業台としている。そう字を書くだけの時でも標準装備(笑)
でも、あるとき気が付いてしまった。
今時のDTPオペレーターはカッターマットなんて使わないよね。
っていうか持っていないよね。だって必要ないもの(@_@;)
線を真っ直ぐに引くとか、曲がらずに貼るとかそんな技術は無用なのですよね。
画面上でサクサク移動できるのだもの。
少なくとも手先の器用さと、仕上がりが正比例することはない(多分)
昭和の版下屋のオバチャンは少しさみしく感じましたよ。
そして昭和の版下屋のオバチャンも手先が器用じゃなかったわ(笑)
Satosee!