夫、犬に咬まれる。
駅から自転車で戻る途中、歩道橋で自転車を押して歩いた。
歩道橋を降り切った直ぐの歩道が狭い&犬を2頭連れた女性が来た。
自転車から降りたまま、避けて通り過ぎるのを待っていたら、すれ違いざまに1頭が夫のふくらはぎを咬んだという。
もちろん、咬まれたことを伝えるも
「あ、スミマセーン」
「本当に咬んだんですかぁ」
この、あまり申し訳ないと思っていない言い方にカチンときたらしい。
「じゃぁ病院行きますか?」
急いでいることを伝えると「じゃぁ連絡先を教えてください」(そちらが名乗るのが先では?・怒・夫)
そのまま、お互いに連絡先を交換することなく別れてきたらしい。
私は和田慎二さんのマンガ「スケバン刑事」で狂犬病が怖い病気と刷り込まれていたのでw 救急相談センターに電話。
教えてもらった病院に電話で聞いてみるが最近は狂犬病の感染事例はないらしい。
ネットで調べると1957年以降の国内での感染例はないらしいこと。
咬んだのが小型犬で、履いていたスラックスを確認するも、穴が開いた部分が見受けられないこと。
つまり、牙が直接皮膚にささっていない(仮定)
とりあえず消毒をして様子を見ることに。
潜伏期間に幅があるようで不安は残るが一ヶ月半経過しても問題は起きてない様子。
ただし、傷跡は残っている。スラックス越しでも血は出たし咬み傷になっているので、犬の牙は危険!
飼い主の方は「うちの子は賢いから人を咬むなんてありえない」と考えているかもしれない。
大切な家族である犬を信じる気持ちはわかるが、咬まれたと言っているのに、嘘を言っているのでは?と疑うのも失礼だ。
「遊びでふざけて咬んだくらいで、いちいち病院とか大騒ぎされてもwww」なのかもしれない。
しかし「本当に咬んだんですかぁ」はいかがなものか。
犬が遊びで咬みつくことがあるというのは、犬を飼っている・飼ったことがある人にとってはあるあるで、日常茶飯事かもしれない。
だが、犬を飼っていない者にとっては恐怖を覚えるレベルの出来事だ。
さらに通り過ぎるのを待っていただけの人間を理由はどうであれ、咬んだ事実から考えると躾が十全になされているとは言えないと考える。
話を聞く限りでは、飼い主の対応は誠意・的確とは感じられない。
そして夫よ、せめて狂犬病の予防注射の有無くらいは確認してくれ。
私自身、小学生のときに秋田犬に咬まれた経験があり、大きな犬は少し苦手だ。
後から聞いた話だと、その秋田犬は散歩に連れて行ってもらえておらず、ストレスが溜まっていたらしい。
偏見かもしれないけれど、所詮は動物だし、と考えてしまう(犬好きの方、申し訳ない)
最終的にはトラブルが発生した際に、飼い主の対応で状況は大きく左右される。
日々の運用と対応がものをいう。
会社でも個人でも、とどのつまりはそう言うことだ。
とても失礼な言い方で申し訳ないが、
バカな飼い主の飼っているペットの起こすトラブルに当たってしまったら不幸というしかない。
誤解のないように言っておくが、すべての犬がダメで、飼い主もダメとは言っていない。
むしろ可愛くて大切な家族と思いつつ、人ではなく動物なので人間の理(ことわり)が通用しないこともあることを理解している方の方が多い。
バカな飼い主にあたるより、宝くじにでも当たりたいよ(大笑)
いまだに咬まれた傷が残っている建機カメラマン
Satosee!