万年筆のファーストフィーバーのきっかけはたぶんアレだ。
中学1年生という雑誌の年間購読で万年筆がもらえたんだ、セーラーとかの。
大人っぽくてカッコいい気がしたんだよね。そしてきれいな色のインクで書きたいと思って・・・・
でも、水色とかターコイズのインクなんて存在するわけもなく、夢のまた夢。
昔はパイロットインクでブルー、紫と緑が限界。欲しい色味ではなかったけれどそれしかなかったからね。
あと水ににじまない証券用インク。
中国製の安いコンバーター万年筆(ゴムのスポイトみたいなやつ)に紫のインクを入れて、書いていたら盛大にインク漏れして手が紫になるとかwww
無知な子供ゆえに色々な失敗をした。
あのときから40年は経っているので、当時の私がやりたかったことも今ならできる。
自分が書きやすい万年筆を探す術も、(あの頃の私なら狂喜乱舞しそうな)よい色あいの万年筆用のインクもある。
当時よりは少しだけまともな字も書けるようになってきて、書くことにもコンプレックスや抵抗が少なくなってきた。
今思うと、オモチャみたいな万年筆しか持っていなかったな。
伊東屋でLAMYの万年筆は買えなかったものなぁ。
セカンドフィーバーはラミーサファリで幕を開ける。
お初のラミー サファリは2009年限定色のピンク。
学生の頃は伊東屋で見ても高価で手が出なかったあのラミーですよ、奥さん!
色は限定色で決まりで太さは試筆させての末、細字のFに決定。
当時の自分にとってはベストの選択。
嬉しかったよね。今でも手元にあるくらいだから。
他には2013年(たぶん)雑誌の付録の万年筆も使っていた。これは付録の割に書きやすかった。フィーバー終了後w、軸の茶色が好きになれなくて文具類の断捨離のときに処分。
同じく2013年秋頃、新発売で飛びついたカクノ。世間的(?)には低価格なのに書きやすいと評価が高かった。・・・のだが私には書きやすいと感じられないまま処分。カクノが私に馴染まなかった理由は今ならわかる。
この点は後でまとめて書く。
ラミー サファリはインクを抜いてしばし、保管。
そして2020年秋にサードフィーバーを迎えるわけです。
ボールペンを買うときも意識していなかったし、左利きであることの不便さ、理不尽さ、不利益があまりにも普通のこと過ぎて気にしたこともなかった。
ラミーにも左利き用の万年筆があり、新規で購入したときに希望すれば変更可能とは聞いたが、あくまでも買ったときだけとのことorz
万年筆専門店に行くと、万年筆を左利きに書きやすいように調整してくれることもあるとか!!
なんてことだー!!!
ここから沼落ちのポチ祭りが開催されるのである(笑)
三度目の正直で万年筆を使い始めた建機カメラマン
Satosee!