アーケード街を歩く
店の前で立っている人がいる?
何を見ているのだろう?
( 'ω' )ファッ!?マ ネ キ ンだ!
Σ(゚Д゚)あ!こ、これは「ナップランド」か!
ちょっと見てみよう。
マネキンはバッグのアカイシさんの戦略のもと設置されている。
私はお店の方の狙い通りに店の中に入ったということです。
マネキンの服は毎日変わっているようです。
少なくともコートやジャケットは変わっていました。
ナップランドとは?
ナップランドとは北海道小樽市の小学生の通学リュックのこと。
そう、小樽市の小学生はランドセルは使いません。
ナップランドに教科書やノートを入れて背負っています。
A4サイズも入り。軽くて丈夫で、価格も安い。
本体価格6,500円ですってよ、奥さん!
昭和45年にナップランドの初号機が完成して以来、小樽市の小学生はナップランドを愛用してきたのだ。
最盛期(?)は取扱う店も多かったとか。
アカイシさん曰く「昔は一緒にやっていたけれど、途中で別れたんですよ」
あぁ!キタムラとキタムラK2みたいな感じ?
アカイシさん (^-^;)フフ
バリバリの昭和っ子、ナップランドの初号機の頃で小2だった私らの頃は、ランドセル一択。
女の子が赤、男の子が黒以外の選択肢はなし。
だんだんランドセルの色数が増え、素材や細工、刺繍などが凝って、”ラン活” なんて言葉も出てきて親御さんも大変。
私立の学校はランドセルも校章入りの指定品だったり、規定が細かく決まっていたりするようです。
ランドセルを支給する自治体や会社もあるとか。
好きなもので通学できる自由度が理想でしょうが、みんなと違う通学カバンであることがイジメのネタになる場合もあるし、難しいなーと思います。
何でこんなに複雑になったんだろうね。
暢気な昭和の子供だった建機カメラマン
Satosee!