も・のすご~く、乱暴かつこじつけだけれど、
カサを買うことは結婚と似ている
カサを捨てることは離婚と似ている
無茶を承知でこじつけてゆくと
カサを買うことも、結婚することも、割と簡単。
簡単というか気持ちが盛り上がっているから、大変とも思わない。
カサが必要だったから、ステキな傘を見つけたから。
そろそろ結婚しようか、ステキな相手が見つかったから結婚しよう。
素敵なカサを買ったときは、今すぐにでもさして歩きたいくらいで、いつもは憂うつな雨の日が待ち遠しい。
結婚も同じ。世界がバラ色に輝いている。
カサも結婚も必要に迫られて、バタバタと決まることもあるかもしれません。
たとえ、コンビニでビニールカサを買うことになったとしても。
対してカサを捨てる、離婚というのはとにかく面倒。
あれだけ盛り上がってカサを買ったのに、壊れた、飽きた、もっといいカサを見つけてしまった。
玄関に行くたびに、気持ちの冷めてしまったカサが、ポツンとカサ立てにささっている。
買ったときのときめきも遠く色あせて、今はその存在が疎ましい・・・・・
捨てると決めても、分別したり、出せるゴミの日確認したり・・・・・
この煩雑さは、離婚の手続きやなんやかやに似ている。別れましょうさよなら。と簡単には行かない。
しなびた大根のしっぽを捨てるようには行かないもの。
カサのばらしはしばらくやりたくない建機カメラマン
Satosee!