第3回JFSP写真展
2018年4月末から6月半ばくらいまで神田のカフェ欅で開催されたグループ展に出したもの。
テーマは生き物
生き物の意味を調べてふせんに貼って、何にしたらいいかをずっと考えていました。
とりあえず動物園に行って撮った写真から、よく撮れているのを出すのか?
ある程度絞ってから撮るかなど考えました。
猫も考えたけれど、ウチに猫さんいないし、近所も猫率低い。
江の島とか、猫島に行くことも考えました。あと、ウサギ島とかね。
野生の動物とこだわるわけではないのですが、動物園の檻の中の動物というのがピンとこなかった。
考えた末に、フェリーに乗ってカモメを撮ることにしました。
ニンゲンに飼われているのではないけれど、人間社会の仕組みを上手く利用して生きている様子が面白いかな。と思ったので。
実際問題、かっぱえびせんはどうなんだろう?
東京湾フェリーに乗って、売店でカモメの餌があるかを聞いてみる。
「みなさん、かっぱえびせんを買ってあげています」
いいのか、そうなのか(@_@)
いや、そうなんだろうとおもいつつ、もしかして専用の餌があるかと・・・・
ひとりで行ったのが失敗
まー、わかるよね。
かっぱえびせんを撒く
↓
写真を撮る
撒き役が必要だった。
一回、子連れのお母さんに頼んで撒いてもらうが、それ以外は適役が見つからず、片手で撒く、片手で撮るという無理ゲー(笑)
トンビ怖い
手にあるうちから奪いに来るんだ。近すぎるよ、怖いよ(^-^;
怖すぎて失敗して、没った写真。
背景にピンが行っているんだ。
そして構図がイマイチ。
余裕のある構図にすると、かっぱえびせんが写っているからトリミングしたらこの体たらく。
かっぱえびせんは入れたくなかった
かっぱえびせんで呼び寄せて撮ったのは事実だが、画面には入れたくなかった。
このために東京湾フェリーを2往復、
かっぱえびせんを5袋買ったのである。
建機とカモメがもう少しうまく入ればこれを使いたかった。
2羽がカメラ目線のもの。
早く投げろってか。
テーマが合わないなら無理に参加しないというのも考え方だよね。と感じた写真展でした。
中途半端に参加して、展示の質を下げるのもどうかと思ってしまったもので。
カモメを撮るのは楽しかったけれど、浚渫船や港で作業している建機を撮る楽しさにはかなわなかった。
生き物より建機が好きな建機カメラマン
Satosee!