本日は原型から作成するレジンアート作品の撮影でした。
お陰様で昨年に引き続き2回目のご指名です。
今年も今日が3日目の撮影で無事に終了しました。
「アートブック用の撮影をしてほしい」
1年前にこの依頼があった時には、正直悩みました。
レジンアート作品の物撮りなので、技術的に大丈夫か?作家さんの希望に添えるものがちゃんと撮影できるかどうか。
やりゃぁ何とかなるだろうから、やるよ~。みたいに軽い気持ちで受けることが出来なかった。
撮影に3日間を設けていたので、撮り始めて違和感を感じたら遠慮なく言って欲しいこと、必要なクオリティに達していない場合には知り合いのカメラマンを紹介すると説明をして受けました。
お互い、というかクライアントさんには『ああ、もっとこう撮って欲しいのに・・・・・ま、しょうがないか・・・・・』みたいな諦めをしてほしくなかったので。
本気写真家は軽い気持ちで受けないぜ。そんな気持ちもありました。
前回は、お菓子の家がテーマでしたから世界観を共有することに重点を置いて、意見を出し合いながら試行錯誤で作り上げたのです。
こうしたい→こうするとココがおかしくなるからこうしてみてはどうか?
お互いやりたいと思ったらドンドンやってみる方式で、無事に3日間の撮影が終了しました。
「ここにこの小物を入れたい」と要望が入れば、実際に撮ってみる。
その上で、この画面にこの要素が入ると目線がそっちに引っ張られませんか?と説明をする。
「あ、ホントだ」
やらないで、それはダメですって言っていても仕方がないのでPDCA方式で撮影しています。
このように作品つくりをするスタンスが気に入っていただけたのかな。と思っています。
何げなく発した一言が作品つくりのヒントになることもあるそうなので、思ったことはポンポン言わせてもらいました。
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もしかしてカメラがSatosee!本体かもしれない建機カメラマン
Satosee!