オタクは断捨離をしてはならない
大切なコレクションを一時の気の迷いで処分して後悔する羽目になるのが明らかだから。
オタクが断捨離をする場合には、コレクションとコレクションではないものをきっちり分けて、コレクション以外のものを断捨離すればいい。
家の中のすべてのものについて半年、一年使わなかったら断捨離対象
ちょっと待った!
オタクにとってのコレクションを、使う・使わないで断捨離の対象物か否かを判断してはいけません。
何故、コレクションを、使う・使わないで断捨離の対象物か否かを判断してはいけないのか?
愛は測れないから
所有すること、自分の手元に存在することが愛だから。
そもそも使うって何?
使用する?
使えば使用に伴う劣化が発生します。
オタクの愛は深いので、大切なコレクションが傷んでゆくことに耐えられない人もいます。
使用したい場合は最低限、保存用と使用用が必要なケースも。
飾って鑑賞?
鑑賞する場合でも、飾る場所の環境により色あせや素材の劣化が発生します。
オタクの愛は深いので、大切なコレクションが傷んでゆくことに耐えられない人もいます。
鑑賞する場合は最低限、保存用と鑑賞用が必要です。
鑑賞したくても出来ない場合も
1人1点しか購入できなかった場合、保存用とするしかありません。
本当はもっと眺めて愛でたいとしても、出し入れを繰り返すうちに細かな傷や劣化が発生することに耐えられません。
鑑賞を”使用”というなら本当は月に1回は愛でたいけれど傷むから年に1回、うるう年に1回だけと自分を律しているのかもしれません。
それを半年、一年使わなかったら断捨離対象。
未練があるなら、記念写真を撮ってから捨てればいいじゃーん。
ダメ!絶対。
愛を捨てろとは言えないでしょ。
所有すること、自分の手元に存在することが愛なのだから。
だって、ぐちゃぐちゃに積み重ねてあるだけのゴミの山にしか見えないけれど?
それでも当人には大切なコレクションなのです。
多少、保管の方法がラフでも自分の手元に存在することが愛なのだから。
オタクが断捨離をする場合には、コレクションとコレクションではないものをきっちり分けて、コレクション以外のものを断捨離すればいい。
わかり易く言うと、
タンスの引き出しに綺麗にたたんであるハンカチコレクションは捨てなくていい。
ドレッサーの引き出しに詰め込まれた(いつか使うかもしれない、旅行の時とか)試供品の山は捨てていい。
聖域を護るために、聖域外を無血開城するのはアリってことです。
宝物とガラクタがカオスなのが悩みの建機カメラマン
Satosee!