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笑顔を撮らないフォトグラファーSatosee!
本気写真家池田智のプレジデントへの道
笑顔を撮らないフォトグラファーSatosee!
FBのアイコンめっちゃ笑顔やん(笑)
いや、別に撮るときに笑っても大丈夫ですよ?
「なにヘラヘラしているんですか?口元引き締めてください!でないと撮れませんよッ!!」なんて怒ることもありません。
その方が普段の状態で笑顔になるなら、それを撮らせていただきます。
実は、自分ではなくて他のフォトグラファーさんの話を聞いた時の違和感から付けたタイトルなのです。
その方の写真は確かに素敵なのです。
ただ、やたらに笑わせよう、笑顔にさせようとあらゆる手段を取るような事を聞いたので、なんか違うのではないかと思っただけなのですけれどね。
なんでこうなるかということを自分なりに考えてみた時に
このフォトグラファーさんは、女性は笑顔でこういう風に撮るとキレイに撮れるという、このフォトグラファーさんの中での方程式のようなものがあって、その公式に当てはめようとしているのかなーと。
ふわふわメレンゲスイーツ職人・れいこ
と
バリキャリ稼女塾リーダー講師・麗子
が同じ方程式で撮れるかなーって思うわけです。
ワタクシは女性のための稼げるキャリア形成のサポートを天命と考えております。キリッ ( ー`дー´)
という写真を撮りたい方に「ハイそこで目の前の天使に向かって微笑んで手を伸ばすようなポーズを取ってー」と声掛けしたら戸惑うのではないかと思うのです。
バリキャリ稼女塾リーダー講師のプロフィール写真が
れいこですぅ、ミャハ(*´ω`*)♪
な写りだったら、頼りない、隙がありそう・・・・・って思われないでしょうか。
一言で笑顔と言っても、やさしいふんわりした笑顔と、知的なクールビューティー系の笑顔って違うでしょ。
笑わないことがかっこいい人もいる。
人によっては笑わない方が、その人らしい場合もある。
例えばスーツ着用と、仕事用の制服を着た時の2パターン撮る時も、同じ顔ではないと思うのです。
そういうコンセプトを無視して、ただオレ方程式で撮れば女性は全員可愛く撮れるのだ!って撮って満足してもらえるものでしょうか。
折角来てくれたユーザー見えていない・見ていないそんな撮り方でいいのでしょうか。
私はそうは思わない。
男であれ、女であれ、その方の本気を撮りたいのです。
本気の笑顔なら、それを本気で撮りたい。
おためごかしに微笑んでいりゃぁいい写真。ってモンじゃないと思うのです。
そのフォトグラファーさんのやり方を否定したいのではなく、いいところは参考させてもらいつつ、自分ならこうしたい。こう撮りたい。を考えてみたらこうなった。
それだけの話。
でも、深層心理にはそのフォトグラファーさんを否定する気持ちがあるのだろうか??
この手法は自分には合わないと見極めることと、馬鹿にしたり軽蔑したりする(ディスる)ことは全く違う。
少なくとも私の中では。
自分も笑顔が苦手で、乙女チックの欠片もないので、「はい、そこで乙女チックなポーズで微笑んで」って指示されたらフリーズする(^_^.)
笑顔を撮らないフォトグラファーSatosee!がいかにして生まれたかというオハナシでした。
Satosee!