今回の写真展のタイトルはかなりポエマーです(笑)
写真を撮って、イベントあわせでフォトブックを作るために写真を選び、
フォトブックの題名とコンセプト・・・・・
・・・・・・・・・・
恋歌・・・・・?
”恋歌”をキーワードにストーリを意識して、1行詩的なものを当てはめて行った結果、あのような形になりました。
前回の写真展ではタイトルをつけずに、写真だけを見ていただく形にしましたが、
タイトルはあったほうがいいのでは?のご意見と、
”あなたのご想像にお任せします”と見る人を放り出してしまったような状況になってしまったように感じられたのです。
橋流水不流
橋は流れて水は流れず
とでも言ったらよいのか・・・・・・
何を言っているのかわかりませんね^_^;
写真だけ見せて勝手に感じろ
というのは、まるで
白い画用紙を渡して、好きに描いてみろ!サァ!サァ!サァ!!
みたいな・・・・・
これって、出来る人と出来ない人がいると思うのよ。
それよりはすこしきっかけを作るほうが、その世界観に入りやすくなるのではないかと。
俳句で言えば上の句、
落語で言えば枕、
神社で言えば鳥居、
寺で言えば山門、
一歩踏み込んでその世界を楽しんで欲しい。
イメージを固定したり、強要するものではなく、導入部を提供するに過ぎない気持ちです。
だいたい想像力豊かな人は、タイトルがあってもなくてもいろいろと想起して楽しんでいるものです。
タイトルをつける、つけないは賛否両論あると思いますが、私は今回つけてよかったと思っています。
さて会場で販売中のフォトブック、”きみ”と”君”意識して使い分けています。
お手元にある方は、確認してみてください。
会場で確認したい方は、3月22日まで開催中ですので、ぜひお越しください。
Satosee!