私はなかなか出来ませんでした
自由が丘で作品展示の機会をいただいているのに、顔を上げることが出来なかったし、告知もほとんどしなかった。
何回目かの展示で、作品を買いたいと言われたときは軽くパニック。
い、いや・・・・・お金なんてとても・・・・・持って行って構わないくらいの気持ちだったし。
昨年の写真展でも価格はつけても、まだ顔を上げることが出来なかった。
チキンハートなものでね、「高価いって言われたら・・・・・」「そもそも写真を売るなんて100年早いかも・・・・・」内心ガクブルビクビクです。
どう足掻いても、私が内心ビクビクしていても何でも、
私の写真を見て
1:好き
2:どうでもいい(興味がない)
3:嫌い
のどれかだと思うのです。
じゃ私はどうすればいいか?
1番の人に、堂々と笑顔でありがとうを言えばいい
2番、3番の人に対しては、その人たちがどうでもいい、嫌いと思うように
私もその人たちに対して、どうでもいいし、嫌いでも問題はない。
嫌いな人に好きになってもらう努力をするよりは、好きで居てくれる人に対してどんどんエネルギーを流せばいい。
すると、どうなるか?
もっと好きになってくれる
もしかしたら、好きだった人の中から、どうでもいい、嫌いと思う人が出てくるかもしれない。
そうしたらまた、好きで居てくれる人に対してどんどんエネルギーを流せばいい。
結果として、
作品を掲げて顔を上げられ、さらに笑顔でいることが出来るのです
時間がかかったけれど、
さぁ、作品を高く掲げてぇー
顔を上げてぇー
にっこり笑顔でぇー
大きく息を吸ってぇー
はい、大きな声でぇー
今の私のベストがこれ!
今の私の価値がこれ!
はい、よく出来ました。
Satosee!