※写真は本文と関係ありません。
このニュースを見て感じたことがこれ。
行政や大人の都合で園児がリストラされるということなのではなかと。
行政の担当者が第2子の育休明けに、第1子、第2子共に(第1子が元いた)保育園に揃って入れるための措置だから理解してほしい。という趣旨の話をしていたが絶対ウソやん、って感じたわー。
世の中えてして「必ず戻すから今は・・・・・」と現在のポジションやものなどを取り上げて、時期が来た時には「状況が変わって・・・・・」とか出来ない理由を並べて元には戻さないものである。
しかも待機児童を減らすための措置なわけだから、退園させて空いた枠に別の待機児童を入園させる。
そんな状況で第2子出産後の育休明けに第1子、第2子共に(第1子が元いた)保育園に揃って入れるわけないじゃん。私だってわかるわそんくらい(・`ω・)
そもそも席を増やすことが先で、増えないままの席を巡ってお互いに喰いあう決め事ってどうよ。
それにこれは行政や大人の都合ですよね?
リストラ退園させられた園児はどうなるのでしょう?
平日は保育園に行く生活から、いきなり毎日が日曜日です。
お母さんと毎日一緒なのは嬉しいけれど、園の先生やお友達には会えない。
よしんば元の園に復帰できたところで、ブランクがあるので元のお友達の輪に入りにくくなるとか、疎外感を味わったりしないだろうか・・・・・(これは私の気の回し過ぎ?)
環境が変わるのは誰だってあること、そんなこと言っていたら小学校で転校すらもダメじゃん。って?!
いや、そうではないでしょう?
親の転勤に伴う、引越しや転校なら住環境も含めての大きい変化だし、子供だって不安ながらも家も住所も大きく変わるから学校が変わるのも仕方がないと理解したり、受け入れることも出来るかも知れない。
でも、今回のリストラ対象はカテゴリでいえば幼児ですよ。
2歳でも周りのことは見ていると思いますが、平日は保育園に行く生活から、いきなり毎日が日曜日になってその状況を理解しろ、受け入れろ?!
いやいや、そりゃないだろうかわいそうだろう。
小さいからワケ解らないだろうからいいや。ですか。
環境の変化による心のケアは誰が?親が?母親が?!?
母親だから当然、って母親も生まれたての第2子の世話で手一杯なんですって。
結局、一番ばちかぶりなのはリストラ退園させられた園児ではないのか。
行政や大人の都合で振り回される子供の心は置いてけぼりに感じたニュースでした。
子供もいないくせにエラソーにごめんね。
そして、こういうケースでの子供の順応力のポテンシャルがわからない。
Satosee!