車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)
の教習を受けて最終的に感じたことがコレ。
何で38時間も教習受けなきゃなんないの?!
内燃機関の原理?
力学に土質工学?
関係法令?
脳みそワケわかめスープだよ。
なんで労働安全衛生法で小難しく決めごとがあるのか?
それもこれも労働者の安全と健康の確保と、快適な職場環境の形成を促進する目的だから。
法律でキレイゴト言っても、ブラック企業はあるかもしれないし、危険な職場環境はあるかもしれない。
それでも、安全第一なのだ。
高度経済成長期から東京オリンピックの開催される直前辺りは、労働災害死亡者数が多かった時期。
そこから法整備も進み、労働災害死亡者数が減少しているとはいえ、また東京オリンピックがあるので油断は禁物。
こんな時期だからこそ!
そして時期に関係なく、安全のための教育と啓蒙活動が必要なのです。
自称でも何でも「建機専門カメラマン」を名乗った以上、
フリーランスで活動すると腹をくくった以上、
私は私に対して安全と健康の確保と、快適な職場環境の形成を促進する必要がある。
名乗っていないだけで、私が知らないだけで、
実際に建機の写真や工事現場の写真を撮っているカメラマンはたくさんいる。
先輩諸兄も十全に安全には注意を払って活動されているでしょうし、私も撮影に当たっては安全第一で臨む。
そして、もしかしたら建機カメラマンがメジャーな肩書になる日が来るかもしれない。
メジャーになって、事故が発生してから慌てて安全整備をするようなことはしたくない。
自称でも何でも「建機専門カメラマン」を名乗るということは、このジャンルに後から参入する人がいることも想定して、一つの基準のようなものは作っておきたい。
自分のブランディングとともに、建機専門カメラマンの安全基準も作りたい。
そういう意味では、テーブルフォトや人物撮影の方が先例が多くて参入しやすい気がする。
でもね、自分で道なき道を征くと決めちゃったんでなぁ。
頑張る本気写真家Satosee!