ローレフォトの寅貝真知子さんの展示を見てきました。
伊勢丹で開催された近未来美術展でのローレフォト。
(会期は終了しています)
ネットで見たときにテイストが変わったというか、新しいローレフォト。
確かに今まで見てきたのは、被写体のためのローレフォトを寅貝さんが撮って創っていたわけです。
じゃ、寅貝さんのためのローレフォトって何?
その答えが、今回の展示です。
緻密な絵画のようでもあり、でも絵画ではなく、
写真だけれど、ありのままを写し取ったものでもない。
見たことがないのに、懐かしいような、知っているような、見知らぬ光景。
それは眠りに滑り落ちるときに水底から浮上する泡のように通り過ぎる景色。
「ああ、ここは・・・・・懐かしい・・・・・どこだっけ??」
ファンタジーの世界のようであり、でも妙なリアルを伴う。
そこに居る彼女の視線の先に広がる景色は?
3年前に大阪でローレフォトを撮ってもらってから、彼女の作品を見ることができたことが不思議というか、面白いなぁ。としみじみ。
1年程前には、恵比寿で展示をするって聞いて観に行って、今東京にいると聞いて2度びっくりしたのだったなぁ。
不思議なご縁に感謝とともに、これからの発展を期待しています。
私も頑張ろう!!
Satosee!