プレゼンや商品の価格設定でよく使われる「松竹梅」
松コース:5,000円
竹コース:3,000円
梅コース:1,000円
3コースあると、竹コース:3,000円を選ぶ率が高いそうです。
梅コースの1,000円じゃショボすぎるかな・・・・・、でも松コースの5,000円はちょっと贅沢すぎるかも・・・・・
よし、竹コース:3,000円!キミに決めた!となるのだそうです。
自分でもレスポのバッグを決める時は、大中小の真ん中の中サイズを買っているような気がします。
これじゃ大きすぎて却って使いにくそうだし、こっちは小さすぎて一個じゃ納まらないかも・・・・・やっぱこのサイズがベスト♪
自分を納得させるために自分で自分にプレゼンしているのかもしれませんが(笑)
社内のプレゼンや提案でも、まず通したい案を作成して、それが中レベルとなるように上レベルと下レベルの案を作ります。
1案だけだと「時期尚早」だの、「来期に予算が取れたら」などと保留という名の没になりますが、3案だと「ゼロかイチ」ではなく、3案の中ならこれかな。と採用になる確率が高いです。
しかもイチオシの2案目を選んでくれるのです。
今回も充分な日程で、コストと人員を掛けることが理想だけれど・・・・・・な松コースと、ギリギリどころか同時進行的な日程とコストで出来ないことはないけれど、スタッフの負担が大きすぎるよね・・・・・・な梅コースをご用意しました。
よく女の子に約束を取り付ける方法にも使われますよね(笑)
今度、おいしいパンケーキを食べに行かない?
→YESかNOの2択しかなく、NOになる確率が高い。
これを松竹梅コースに変換
・利き酒イベント
・スイーツバイキング
・環八ラーメン屋めぐり
のどれがいい?にすると、YESかNOをすっ飛ばして、行くならスイーツバイキングがいいかなぁ・・・・・になるわけです。
更に畳み掛ける
じゃぁ
・金曜の夜
・日曜の午後
・火曜日の午前中
なら、いつがいい?
今週の日曜は予定があるけれど、来週の日曜の午後なら・・・・・
ハイ、約束取り付けました。
絶対この案を通したい!と提案を出してもいつもボツな時は、松コースと梅コースの案も作って3案で提案してみましょう。
イチオシ案がサラリと通りますよ。
Satosee!