※写真は本文とは関係ありません。
こと会社のような場では、女性に泣かれるとオロる男性の多い事よ。
『そもそも女性は泣きたくて泣いているわけではない』
のだが、オロる男性がその後の話し合いや交渉なしでコトが有利に運ぶと味をしめてしまうこともあります。
ミスがあったので、原因を究明しつやんわりと注意
↓
涙がポロリ
↓
オロるボス「あ、怒っているんじゃないんだよ。これから気を付けようね、ってことだよ。怒ったんじゃないよ、もういいから、ね?」
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涙がポロポロ・・・・・はい・・・・ヒックヒック・・・・・
↓
オロるボス おもむろに私に向かって「池田さん!今回の原因と改善策を大至急まとめて、メールで送って!!」
そして、泣く女性には「怒ったんじゃないよ、もういいから、ね?」
ヲイヲイ、私は尻拭いか?リーダーでもSVでもないのですが・・・・・(^_^;)
ボスとしても、困った末の対処だったことは理解できますが、これやっちゃうとアウトです。女性社員を敵に回しかねませんよ。
同じ女性だから、涙が出ちゃうことはやむを得ないと思っているけれど、泣いたことで沙汰やみになってその後はケロッとしてると、確実に反感を買います。
ボスもミスに対しての原因究明と改善案の策定、再発防止の取り組みや指導などやることも多くて大変でしょうが、怒りの矛先をこちらに向けられても・・・・・
結果として
ボス:泣く女性社員には甘く、泣かない女性社員に尻拭いさせる上司
泣いた女性社員:泣けば何でも済むと思っている子
といった査定が他の女性社員の心の閻魔帳にしっかり書き込まれていますから、ご注意を。
泣く子と地頭には勝てぬ とはよく言ったものだよなぁ・・・・・
泣いてしまう本人の性格もありますが、涙が出てしまった→その件ではそれ以上追及されなかった。
面倒な作業やその後の処理は別の人がやってくれた。ラッキー。が積み重なると、泣いてどうにかなってしまうのはよくないこと、でも私だって泣きたくて泣いているわけではないし、周りがいいことにしてくれちゃうから私は悪くないし・・・・・
結果として罪悪感よりもラッキーが勝ると、”ズルイ人間” が出来てしまうのかもしれません。
私自身が泣かない側なので、イラッとするのは羨ましいからかもしれません。
泣いてしまう本人には、また別の悩みやジレンマがあるのかもしれませんんが・・・・
前回の記事でも書きましたが、職場や学校などで女性が泣いてしまった場合は、双方落着く時間を設けて、少し後、後日に落ち着いて話をしましょう。
解決策の作成に、場合によっては第三者を入れて進めた方がいいと思います。
くれぐれも、その場で解決をしようとは思わないこと。
女性は、なんとかしたいと頑張る気持ちがあるから泣くのです。
落着いたら、評価していることを伝えて、リカバリー、リトライするチャンスをあげましょう。必ず成果で帰ってきますから。
Satosee!